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マメ知識

日本の騎手がエアロフォームの勝負服を着始めた時期

日本の騎手がエアロフォームの勝負服を着始めた時期

今回は、競馬ソフト作りにあたり役立つマメ知識をご紹介します。

過去の競馬データの分析にあたり、騎手の情報を分析したい人もいますよね。そのような方へのご参考として、日本の騎手がエアロフォームの勝負服を着始めた時期をご紹介します。

現在でこそ、一般的に勝負服の素材として使われるようになったエアロフォームですが、この素材の勝負服が、日本で着られるようになったのは、1989年以降となります。

武豊がアメリカ遠征から持ち帰った

で、なぜ1989年からエアロフォームの勝負服が日本に導入されるようになったかと言うと。その年、アメリカ遠征に行った武豊が、そこでアメリカの騎手が着ているのを見てそのメリットを理解し、日本に持ち帰ったからです。

その事実は、次の本の中で紹介されています。

誰も書かなかった 武豊 決断

この本によると、その経緯として次のようにあります。

  • 1989年、武豊・イナリワンの組み合わせで、天皇賞、宝塚記念に勝利
  • その褒美として、武豊がアメリカ遠征のチャンスを得る
  • その遠征先のアーリントン国際競馬場でレースに出る
  • 「アメリカの騎手はなぜこんなピタッとした服を着ているのか」と疑問に感じる
  • 現地の騎手に頼みその服を着させてもらいメリットを理解
  • 日本に帰ったのち日本第一号のエアロフォームの勝負服を製作

このような感じです。ちなみに、武豊がこの日本第一号のエアロフォームの勝負服でした初レースは、1989年9月17日の阪神競馬場でのレースとのことでした。

この武豊の遠征をきっかけに、日本の騎手の勝負服がエアロフォーム製のものに変わって行ったと言うわけですね。

実際のところ、この勝負服の素材の変化が、どれくらい影響を与えるかは、分析して見ないとわかりません。が、騎手の環境の変化を示す転換期として、この1989年はポイントとなる年と言えます。

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