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マメ知識

なぜ競馬では牝馬が活躍する時代が周期的に現れるのか

なぜ競馬では牝馬が活躍する時代が周期的に現れるのか

今回は、競馬ソフト作りに役立つマメ知識をご紹介します。

競馬ソフトを作るにあたり、血統を考慮している人も多いですよね。で、サラブレッドの世界において、主流となる父系の血統が、栄枯盛衰を繰り返していることは、血統を考慮するくらいの方ならば、すでにご存知ですよね。

そして、次の本によると、主流の血統が入れ替わる転換点に、「牝馬の活躍する時代がくる」ということが述べられています。

血のジレンマ―サンデーサイレンスの憂鬱

この本は、競馬の血統学で有名な吉沢 譲治さんの書いた本で、競馬の血統学に続く第3弾として書かれたものです。

競馬の血統学において、日本にサンデーサイレンスのような突出した馬が出現することを予言し、それが見事に的中したことでも、この本の著者の競馬に関する知見が確かなものであることがわかります。

で、第3弾となる、この本では、サンデーサイレンスの次はどうなるのか、ということにも触れられており、その中で、牝馬の活躍する時代について解説があります。

この本が出版されたのは、2011年のことなのですが、この本の中では、「ウオッカの64年ぶりの日本ダービー制覇があった2007年から2010年まで、牝馬が活躍した時代となっている」とあります。

そして、この本によると、このように牝馬が活躍するのは、「牝馬が強くなったのではなく、牡馬が弱くなり、相対的に牝馬が活躍するようになっている」とあります。

つまり、全盛を誇っている父系の血統が弱くなり、その転換点で、牝馬の活躍が目立つようになるというわけですね。

より具体的には、現在主流のサンデーサイレンス系の血統が弱くなっていることを、2007年から2010年の牝馬の活躍が象徴しているということです。

この本のこの主張を読み「なるほどな〜」と、2017年の1月現在のリーディング種牡馬を見ると、この記事を書いている時点では、サンデーサイレンスと異なる血統となる、キングカメハメハが、1位となっています。

ついで、サンデーサイレンス系のディープインパクトが2位です。ちなみに2016年の1位は、ディープインパクトですし、2017年も始まったばかりなので、今後、このランキングがどうなるかはわかりません。

が、牝馬の活躍の時代が、それまで主流の父系の血統の転換点となりそうな様子は伺えます。

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