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競馬ソフトは自分で作ろう!

コンソールアプリの開発環境

.NET Core環境でのコンソールアプリを作るときの基本手順

.NET Core環境でのコンソールアプリを作るときの基本手順

今回は、競馬ソフトを開発してみたいプログラミング未経験者のうち、コンソールの使い方が分かっている人に向けての情報です。

「コンソールって何?」という方は、まずは、次の記事から読み進め、コンソールの使い方の基本を学んでください。

競馬ソフト開発にあたりプログラミング未経験者が最初にコンソールの使い方を学ぶべき理由

さて、前回のC#とVisual Studio Codeでの開発環境を作る時のポイントの記事では、C#とVisual Studio Code、そしてプログラムの実行環境として.NET Coreを利用した開発環境の準備方法をWindowsとmacOSそれぞれのポイントを踏まえて、ご紹介しました。

で、最終的にコンソールから、dotnetコマンドとcodeコマンドが呼び出せるようになっていれば、その開発環境が、正しく整っていることになることをお伝えしています。

今回は、その整った開発環境を利用して、いよいよコンソールアプリを作成します。そして、作成するための基本手順をぜひ習得してください。

まずは動画でイメージをつかむ

では早速始めましょう。まず、今回ご紹介したいコンソールアプリの作成手順ですが、その操作をWindows、macOS向けにそれぞれ動画にしました。なので、先ずはその動画を見て、今回行いたい操作のイメージをつかんでください。

・Windows

・macOS

動画で行なっている手順の解説

では、この動画で行なっている手順について解説します。

まず、この動画では、コンソールからデスクトップにkeibaと言う名前のフォルダを作成しています。そのためのコマンドが次のものです。

cd ~/Desktop
mkdir keiba

このコマンドは、「デスクトップに作業ディレクトリを変更し、そこにkeibaと言うフォルダを作ってね」と言う意味です。実際、動画を見てると、「mkdir keiba」を実行したタイミングで、デスクトップにkeibaフォルダができてますよね。

続いて、この動画では、次のコマンドを実行しています。

cd keiba
dotnet new

このコマンドが何をしてるかと言いますと。まず、「cd keiba」で、作業ディレクトリを、先ほどデスクトップ上に作成したkeibaフォルダに変更しています。

その後、「dotnet new」コマンドで、その作業フォルダ内に、コンソールアプリの基本となるソースコードを生成しています。そして生成されたものが、次の2つのファイルです。

  1. Program.cs ー コンソールアプリの基本処理が書かれたソースコード
  2. project.json ー プログラムから利用するライブラリを管理するためのファイル

動画を見ていると、「dotnet new」コマンド後に、WindowsのエクスプローラーやMacのFinder上でも、この2つのファイルが生成されていることが確認できますよね。

続いて動画では、次のコマンドを実行しています。

dotnet restore

このコマンドが何をしているかと言いますと、今現在説明するのはちょっと難しいです。簡単に言うと、上で生成した「project.json」を読み込んで、Program.csのソースコードを実行するために必要なライブラリを初期化しています。

とりあえずは、「プログラムを実行できるようにするための準備をしているコマンド」と認識してください。

いよいよプログラムの実行

そして、動画では、次のコマンドを実行しています。

dotnet run

このコマンドは、先ほどの「dotnet restore」を行なって実行する準備が整ったプログラムを、実際に実行するためのコマンドです。

「dotnet run」コマンドを実行した結果、Program.csに書かれたソースコードが実行されます。動画では、このコマンドを実行した結果、コンソールの出力に「Hello World!」と表示されることがわかります。

つまり、今回は、単純に「Hello World!」とコンソールに出力するだけのプログラムを作り、それを実行したわけです。その実行するためのコマンドが、「dotnet run」でした。

Visual Studio Codeでソースコードを確認する

さて、動画の最後には、次のコマンドを実行しています。

code .

このコマンドは、「現在の作業ディレクトリ(.)を起点に、Visual Studio Codeを起動してください」と言う意味になります。その結果、動画では、Visual Studio Codeが起動する様子が確認できますよね。

そして、Visual Studio Codeは、現在の作業ディレクトリとなる、デスクトップ上のkeibaフォルダを読み込んでいるため、左のリストにkeibaフォルダ内のファイルが表示されています。

そして動画では、Visual Studio Code上で、Program.csのソースコードを表示したところで終わっています。このProgram.csが、先ほど、コンソールに「Hello World!」と表示した、C#のソースコードとなります。

ご参考までに、そのソースコードを示すと次の通りです。

using System;

namespace ConsoleApplication
{
    public class Program
    {
        public static void Main(string[] args)
        {
            Console.WriteLine("Hello World!");
        }
    }
}

このソースコードのポイントは、「Console.WriteLine(“Hello World!”);」の行です。この行は、「コンソールの出力にHello World!と表示してください」と言う意味です。

そして、「dotnet run」コマンドを利用し、このProgram.csのソースコードが実行されると、コンソールに「Hello World!」と表示されたわけですね。

なので、例えば、「Console.WriteLine(“Hello World!”);」の行の「Hello World!」の箇所を、「キングカメハメハ」に変更し、

using System;

namespace ConsoleApplication
{
    public class Program
    {
        public static void Main(string[] args)
        {
            Console.WriteLine("キングカメハメハ"); //変更
        }
    }
}

この変更後に「dotnet run」コマンドを利用すると、コンソールに、「キングカメハメハ」と表示されます。

今後、このサイトでご紹介するコンソールアプリは、このような手順でProgram.csでソースコードを修正しながら行います。なので、今回ご紹介したコンソールアプリの作り方の手順を、基本として習得してください。

次に読むべき記事:次のレースに来る馬番を適当に予想するコンソールアプリ

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