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競馬ソフトは自分で作ろう!

マメ知識

パドックで見ないと分からないレースに重要な影響を与える要因

パドックで見ないと分からないレースに重要な影響を与える要因

今回は、競馬ソフト作成に役立つマメ知識をご紹介します。

「競馬ソフトを作ろう」と考えている人は、そう考えるくらいですから、データの重要性については十分認識していますよね。

一方で、そのデータとして上がって来にくいのに、実はレース結果に重要な影響を与える要因が、競馬にはあります。

そのような要因について、次の本で解説されています。

そうだったのか! 今までの見方が180度変わる知られざる競馬の仕組み

蹄と蹄鉄の重要性

例えば、この本の中では、そのような要因として、蹄と蹄鉄の重要性が解説されています。

競走馬の蹄は、レース中、その1つで全体重を支えることになります。なので、蹄の調子が、その馬の走りに与える影響は大きいわけです。

で、例えば、蹄は、蟻洞という穴が空いてしまう病気になったり、酷使によって蹄壁が割れた状態になったりします。そして、それを補うために、テープを巻いたり、接着剤で補ったりされます。

また、蹄鉄は、蹄に特に問題がなければ、U字型の兼用蹄鉄という普通の蹄鉄をつけています。一方、蹄に、何らかの問題がある場合は、鉄橋蹄鉄や半蹄鉄、曲がり蹄鉄など特殊な蹄をつけています。

つまり、蹄の状態や蹄鉄の種類で、蹄の調子を判断できるわけですね。

一方、この蹄の状態ですが、データとして取得するのが難しいものとなります。「どのような蹄鉄を使っているか」まで詳しい情報が、一般的に公開されていないからです。

また、パドックのテレビ中継では、足元のアップをじっくり確かめることができません。そのため、実際に競馬場に行って、パドックで見る必要があるわけですね。

ちなみに、この本では、蹄に限らず、ソエ焼きの影響、皮膚の状態、肉のつき方、歩様、などから馬診断の基本も紹介されていて、参考になります。

JRAが馬装具として発表するのは、ブリンカー(遮眼革)のみ

また、この本では、馬装具の重要性も説明しています。

例えば、「闘争心が豊富で気合が乗りすぎる馬には、ガムチェーンをつける」など、馬装具から、その馬の状態を判断することができます。

ほか、一見すると同じに見える、馬に噛ませるハミにも、種類があり口当たりなどが変わります。そして、それによって馬の気性が予想できることもあります。

例えば、エッグハミは、最も口当たりが柔らかいハミです。なので、これをつけている馬は、気性に問題がない馬である可能性が高い、と判断できます。

このように、そのレースで使う、馬装具の細かな違いから、その馬の特性が判断できると言うわけですね。

一方で、JRAが馬装具として発表するのは、ブリンカー(遮眼革)くらいとなります。なので、馬装具のデータから馬の状態を判断するのが難しいわけです。

理想を言うと、このようなデータも取得できるようになると良いですね。するとより質の高い競馬ソフトが作れるようになるからです。

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